動物エピソード

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No.058 バードウイークとペット

毎年、5月になり愛鳥週間(バードウイーク・5月10日から16日)が近づくと、野鳥の雛を保護すべきか、そっとしておくか悩むことがあります。野鳥の雛が住宅の近所で地面に落ちて『ピーピー』と鳴いているのを見つけると、かわいそうだと保護し、...▶ 記事を開く
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No.049 ウシに見習う

新年明けましておめでとうございます。2009年もみなさまのご多幸を祈念しております。 『ウシの歩みも千里』ということわざがある。ウシはのっそりのっそりと歩くが、休みなく歩き続ければ千里(約4,000km)でも歩けると例えた。私たちの生...▶ 記事を開く
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No.048 サンタはトナカイが引いたソリに乗ってやってくる

ジングルベル♪ ジングルベル♪ 鈴が鳴る〜 クリスマスだ・・・! 最近では地域によっては一般の家庭でそれぞれ工夫を凝らしたイルミネーションを飾って寒い夜を彩り、ご近所の人々を楽しませてくれる所がある。しかし、子どもたちにとっても...▶ 記事を開く
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No.047 ネコの足

我が家のネコ、メメオ君は、音もなく近寄って足元にうずくまるので、ときどき踏みそうになる。 ペットの祖先はリビアヤマネコといわれているが、彼らの主食はネズミなどの小動物であった。彼らは獲物を捕らえるために音を立てないで忍び寄り、一挙に襲って...▶ 記事を開く
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No.046 足のはこび

最近、孫がハイハイから進歩し、歩くようになった。みなさんは赤ちゃんがハイハイするとき、手足をどのような順序で動かして進むか、注意してみたことがあるだろうか。 はじめに左足が前に出ると、次に左手、それから右足そして右手と交互に動かし前進する...▶ 記事を開く
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No.045 秋は食がすすむなー

お父さん、そんなに食べたらメタボで病気になってしまうよ。かわいい娘にそう言われちゃあしかたがない、それでは柿でも食べるか。もう、本当に食欲だけはあるんだから。 四季がある日本で、冬に雪が積もるような北国や寒い地域で生活している動物は、...▶ 記事を開く
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No.043 恋の季節

「奥山に紅葉踏み分けなく鹿の声聞くときぞ秋は悲しき」これは『小倉百人一首』に出てくる歌で猿丸太夫の作といわれている。秋の風情を描写した歌として有名な句だ。シカのミューン、ミューンと鳴く声がはるか彼方までよく響きわたり都まで聞こえ、物寂しく聞...▶ 記事を開く
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No.042 ゴリラのドラミング

幼いゴリラのぬれたような瞳は哀愁が漂うような魅力があり、そのまなざしでじっと見つめられると、なんてかわいいんだろう、と思わず手を差し伸べたくなるのは私だけだろうか。 私が上野動物園に採用されたのは1959年6月で、同年10月からゾウ係員と...▶ 記事を開く
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No.041 ウンチの話 その3

一本の柔らかい管があり、両端が人間の意志で開け閉めできる。入り口が口で、出口が肛門だ。水や食物はこの管を通り抜ける間に栄養物を吸収されて不要なものや消化できないものがウンチとなり体外に排泄される。ウンチは汚いものと決めがちだが、生物にとって...▶ 記事を開く
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No.040 夏はスイカだ

ミャンマーに行くと、道路の脇にたくさんのスイカが山積みされていた。そこで私たちもスイカを食べたが、日本のように格別に甘く品種改良をしていないが、暑いときに汗を流しながら食べるスイカは格別で、やはり夏の食べ物と実感したものだ。 ...▶ 記事を開く
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No.038 ウンチの話 その2

動物園の飼育係は担当動物への愛着が高じると、すべてがその動物のために回転するようになる。暑いときにウンチの話で恐縮だが、一番臭いのは肉食獣のウンチで、朝、狭い室内に入ると強烈なアンモニアの匂いが立ちこめ、涙目になってくる。 先...▶ 記事を開く
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No.037 魚のすみか

子どもたちの質問に答えるとき、百科辞典のような答えのほかに、自分が体験したことを付け加えることで面白さが倍増するようだ。子ども時代、勉強はそっちのけで夏は海、冬は山で遊んだ経験が今ごろになって生きている。7月に入り梅雨の中休みともなると、海...▶ 記事を開く
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