ゾウ科
アジアゾウ
アジアゾウはインド、インドシナ、マレーシア、インドネシア、中国南部、スリランカ島、スマトラ島、ボルネオ島に分布しています。
生息場所は草原、熱帯、亜熱帯の常緑や半常緑、湿潤な落葉樹、乾燥した落葉樹、乾性有刺林、耕作地、二次林など、通常人間が利用している地域以外の山地林や藪地で生息していましたが、最近では農耕地付近にも出没しています。インドでは雨期の始めはイネ科の草が繁茂する落葉樹林に、雨期の後半には開けた棘のある森林、そして乾季には川辺林、湿地、常緑林に移動します。標高で見ると、ミャンマーでは約3,000mの竹林に、ヒマラヤ東部、インド東部の一部で夏には約3,000mまで移動します。私(川口)が実際に見た環境をいくつか紹介すると、ミャンマーの山地でみた場所は、竹林の中にまばらにチーク材の大木が生えており、ゾウは竹を主食としていました。ミャンマーは他の生息地に比べ未開発の地域も多く多種類の植物を採食していますが、訪れた場所がたまたま竹林だったのでしょう。インド北部アッサム州の野生保護区では深い森林があり下草の草本類は少ないようでしたが、管理官の話によれば水場付近にはイネ科植物が繁茂している地域があるそうです。ボルネオ島ではキナバタンガン川から川沿いに生えているヨシを採食するおよそ30頭の群れをボートから見ました。タイのカオヤイ国立公園の面積は東京都に匹敵し、約2,200km²あって世界自然遺産に登録され85%が森林に覆われています。森林は優勢植物タイプが湿生常緑樹林で公園の70%、その他は乾生常緑樹林、乾生混合落葉樹林、そしてカオ・キアオ尾根の標高1,000m以上を覆う高山常緑樹林となっています。カオヤイを訪れるとかつては他の生息域も竹やヨシばかりでなく、様々な果実が実る豊かな森と水場の植物を採食していたと連想されます。生息域が変化してきた背景には、ゾウが過剰に増えすぎたり、人間に追いやられたりして森から外に出たゾウたちは条件の悪い半砂漠や高山、湿地帯、竹林などに生息範囲を広げていったと推定されます。アジアゾウは現在13ヶ国にわたり生息しているので地域差がありますが、南インドの行動圏は100~500km²です。生息域が分断されている国はこれより狭くなっていると考えられます。
群れ構成は基本的にアフリカゾウの群れ構成と同じと考えられています。母と子どもの2~3頭が核となり、母子グループがいくつか集まり血縁関係のある3~15頭の群れを作ります。雨期になり食物が豊富な時は、昔は何百頭から約1,000頭の大集団になりましたが、現在はそのような大群は見られません。群は年長メスがリーダーとなり行動圏を巡回しています。私がタイで出会った最大の群れは、約25頭で目の前の道路を横断して行きました。ボルネオ島では15~40頭の報告もあります。
睡眠時は群のすべてのメンバーが横臥して眠ることはなく、不寝番を残して夜中に3~4時間、日中の暑い時間に休憩をかねてまどろみ、子どもは横臥して休みます。アジア大陸にはトラやドールなどゾウを襲う外敵がいるので警戒する必要があります。動物園の睡眠調査によれば、一晩に2~4回、1回あたり1~2時間横臥して眠り、合計すると4~7時間でした。野生ゾウの歩行速度は時速5〜7kmとの報告があります。動物園で数取器を使って調査したところ、1時間に3,000〜3,600歩行しました。歩数に歩幅(オス約200cm、メス約160cm)を掛けると肩高が約320cmの成獣オスゾウは時速6〜7.2km、肩高250~260cmのメスゾウは時速4.8〜5.8kmとなり、野生ゾウの歩行速度とほぼ類似した結果となりました。
ゾウの知見でこの30年間におけるトッピクスのひとつは、ゾウたちが人間では聞くことのできない低周波音で交信していることを解明したことでしょう。きっかけはコーネル大学の研究員・キャサリン・ペイン(KatharinePayne)さんが1984年に米国のワシントンパーク動物園でゾウを観察中、鼻のつけ根の部位が時々膨らむと他のゾウが何らかの行動を起こすことから低周波の可能性を考えました。ゾウが低周波を使っていることは1983年にサンディエゴ野生動物公園の動物学者・ジュディス・ケイ・バーグ氏が触れているので予備知識としてあったのでしょう。そこでアフリカで低周波音の交信を実証するための実験場を作り、他の研究者と共に調査した結果を1989年8月号のナショナルジオグラフィックが掲載したのです。人の可聴周波数範囲は約20Hz(ヘルツ)から20,000Hzですが、ゾウの発する周波数は、14Hzから12,000Hzで、とりわけ14Hzから34Hzの低周波で数キロ離れた個体とコミュニケーションを取り合っていることが明らかになりました。低周波音は森林や草地があっても音は通り抜ける特性があり、移動中に群れは時々立ち止り、耳を澄ませて低周波音をひろう行動が見られます。さらに、2004年にはスマトラ沖で大地震があり津波が発生しましたが、ゾウはいち早く高台に避難しており、1頭も被害にあいませんでした。彼らは地面を伝わる振動を足裏からいち早く察知し避難したと推測され、その仕組みは骨伝導によるもので、低周波音よりさらに遠方の情報をキャッチできると考えられています。
コミュニケーションの手段としては、声以外に鼻で各部位を触ったり、口の中に鼻を入れたり、押し合い、追いかけっこなど触れ合い行動も頻繁に見られます。視覚は視野が広く、夜は良く見え、色の識別もいくらかできるようです。嗅覚に関しては、口中の硬口蓋に大豆くらいの大きさの鋤鼻器(ヤコブソン器官)があって、化学的コミュニケーションの受容器として排泄物から発情や周囲の情報を得ています。オスゾウは鼻先でメスの陰部や尿に触れて、発情中のメスにのみ含まれる誘発物質に反応してフレーメンを呈します。
からだの特徴

ゾウが水場にやってきました。野生のゾウに会うと感動します。写真家 大高成元氏撮影
体格は頭胴長がオスで550~650cm、メスは500~600cm(鼻端から仙骨の関節までの長さ。鼻の長さ約200cmを含みます)、肩高はオスが250~330cm(最高380cm)、メスが240cm(最高260cm)、体重はオスが2,500~6,000kg、メスは2,000~4,500kgです。スリランカ東部の低湿地帯に生息するゾウは巨体で肩高が320cmに達し、腹部と4肢の基部はピンクの斑点が多く見られます。
4肢はアフリカゾウに比べると太くて短く、指骨は前後肢共に各5本ありますが、蹄は前肢に5個、後肢に4個です。外見上人間と同様に足裏全体を地面に付けている蹠行性動物に見えますが、骨格で見ると指先を地面に付けるイヌやネコと同様に趾(指)行性動物です。しかし、ゾウの仲間をウシやウマと同じ蹄行性動物とする場合もあります。ゾウの爪先立っている踵は脂肪層がありクッションの役割を果たしています。足底は広く前足は丸く直径約30cm、後肢は楕円形で短径が約30cm、長経が約40cmあります。肋骨の数は亜種間で差があり、スリランカゾウとスマトラゾウは20対、インドのベンガル地方の個体は19~20対です。ゾウの耳介は巨大で約70cmあり、広げて集音器のように使い、また裏側に走行している太い血管の血液温度を下げ体温調整の役割も果たします。動物園で採血するとき、夏季で外気温が高いときは血管が怒張しており簡単に採取できますが、冬季には血管が収縮し苦労することからも判ります。水浴びしたあと泥浴びをしますが、気化熱で体温を下げたりアブやハエ、ダニ、シラミ、ノミなどの害虫から皮膚を守ったりする役割を果たしています。鼻全体を伸縮することもでき、鼻先の部位の約50cmは皺が多く滑らかで自在に曲げることができます。鼻端は大人の握りこぶし程度で短い剛毛は触覚の役割を果たし、上側に指のような突起が1個あって草1本でもつまめます。水を飲むときは一度鼻で水を吸い上げて貯め、鼻を口に入れて注ぎ飲みます。一回に成獣メスは7~8ℓ、大きなオスでは約10ℓ吸いあげます。常時水があれば冬期は1回、夏季には数回飲み、一回に10回前後飲みますから、一日に70~100ℓ飲んでいることになります。
歯は乳臼歯と永久歯が各3本上下左右に生え、上顎の第二切歯(側切歯)は伸びて牙となります。牙は2歳くらいまでに乳歯から永久歯に代わります。人間の場合、乳歯の真下から永久歯が萌芽するので垂直交換と言います。ゾウは一度に6本萌芽せずに約40年間の間に1本ずつ奥の方から前の方に移動しながら萌芽するので水平交換と言います。6本の臼歯は体の成長に伴い少しずつ大きくなり、最初の乳臼歯はマッチ箱程度ですが、40歳頃に萌芽する6番目の第3臼歯は長さが、20~30cm、重量は歯根部まで含めると1本で3~4kgになります。上下左右合わせた歯の重量は12~16kgになるため,強力な顎の骨格と筋肉が付いています。咀嚼は下顎を前後に長円形を描くように動かし、他の動物では咬むことのできない堅果も噛み砕くことができます。歯の咬合面はエナメル褶曲(しゅうきょく)と呼ばれ、一見するとつぶれた輪のような形です。長い牙はオスだけにあり、通常メスは10~30cmの細い牙で樹皮を剥がすときや、何かに引っかけて自分で折ってしまうためごく短いか外からは見えません。オスゾウの牙についての調査では、かつてスリランカゾウ452頭の調査によれば95%に牙がなく、東部の低湿地に生息している個体は片方の牙が長い、と報告されています。最長の牙はタイ国、バンコックの国立シャム博物館が所蔵している牙で、301cmと274cmです。最重量は、一対が146kg(長さは267cmと260cm)で、現在は大英博物館にあります。
歯式は下記の通りです。
乳歯 103/003 永久歯 1003/0003
乳頭は前足の間に1対あり、乳首は外側を向いて新生児が吸い付きやすくなっています。
えさ
野生ゾウの採食時間は日中の暑い時間帯を避けて朝夕や夜間が主です。餌となる食物は主にイネ科、ヤシ科、マメ科、ボダイジュ目などの樹木、樹皮、果実、根、草、蔓などです。雨期には8~10%のタンパク質を含むイネ科の草を採食しますが、乾季にはタンパク質が3%以下になるため灌木や木の葉を採食します。タイのエレファント・キャンプの係員にどんな植物を食べるか聞いたところ、森を指して「みんな食べる」との返答でしたが、200種類以上採食すると推測されています。飼育下の食べ方を観察していると、咀嚼している間につぎの食べ物を鼻で一口大に器用にまとめ、嚥下すると同時に、あるいは途中で捕足しながらゆっくり絶え間なく採食しています。ゾウは体重の8%植物を採食する、との報告もあり、4,000kgの体重のゾウならば1日320kgを採食することになります。後腸発酵動物として知られ、食物の腸内通過時間は14時間から72時間で、果物など柔らかい食料は早く排泄され、多くの場合17時間から25時間で排泄されます。果物以外ではイネ科の植物でマコモ(イネ科の大形多年草。水辺に群生。稈(かん)の高さ約150cm、葉は長さ約1メートルの線形)は好きな食物のひとつです。
繁殖
発情周期は10~16週間で、オスゾウはメスの糞や尿の匂い、鳴き声、メスの外陰部に触れて雌が発情中であることを知るとフレーメンを呈します。発情は雨期の後半と乾季のはじめが多くなり、乾季には栄養状態が悪くメスの排卵が止まり、回復に1~2ヶ月必要となる、と報告されています。メスの性成熟は14~15歳ですが、飼育下では8歳から12歳での出産例も報告されています。妊娠期間は18ヶ月から22ヶ月と幅がありますが、通常は21~22ヶ月です。月別の出産例を見ると、402例の出産例で多い月は、2月:62例、1月:55例、3月:49例、反対に少ないのは夏で8月:8例、7月:14例、6月:22例で雨期に多く乾季に少ない傾向があります。出産間隔は妊娠期間と哺乳期間が長いので、通常は5年に一度ですが、栄養状態が悪い場合は間隔が伸びます。また、動物園などで早く離乳させれば、この期間は短縮され、4年に一回の場合もあります。ミャンマーでの最も高齢の出産例は55歳、最多出産頭数は10頭の報告がありましたが、インドでは、11回出産し、そのうち1回は双子で、12頭目は62歳という最多、並びに最高齢出産記録があります。成獣オスにはマストまたはムストと呼ばれ,非常に攻撃的になる特有の時期があります。マストは雄性ホルモン量の増加で起こり,数週間から3ヶ月間持続します。野生のアフリカゾウはマストになったオスがオスの間で優位となり交尾相手としてメスに好まれると、報告されています。アジアゾウの場合もミャンマー、タイ北部では3~5月がマストのピーク時と信じられ、オスは発情メスを獲得するときに最優位になるとしています。ただし、飼育下のメスゾウはマストのオスに気を使い、またオスもマストの時に格別メスに興味を示さない、との報告もあり、矛盾点もあるため今後の野生ゾウにおける正確な調査が待たれるところです。飼育下での新生子の体重は60~170kgと幅があります。子どもは4ヶ月齢まではほぼ母乳だけを飲み、4~5ヶ月齢で母親の食べ物をとって口に入れます。6ヶ月齢を過ぎる頃、主食となる青草を消化するのに必要な微生物を取り込むために母親の糞を採食します。8ヶ月齢以降はバナナや柔らかい食物を採食し、10~12ヶ月齢で固めのものを採食します。1歳くらいまでは母乳が主体ですが、その後は母乳から植物質の餌に変わっていきます。動物園では2歳でほぼ離乳していますが、タイなどでは3歳になり母親が子どもの哺乳を拒むときに離乳させています。米国のポートランド動物園では生後11ヶ月齢で体重が1,000kgに達したと、報告していますが、自然界では無理でしょう。通常は3~4歳で離乳した頃に体重の増加が加速すると考えられます。15歳以降になると成長速度は低下しますが、その後も死ぬまで成長し続けます。オスは思春期以降20~30歳で急激に成長する時期があります。
人工授精は1975年頃から試みがはじまり、実際に成功したのはそれから24年後の1999年11月26日、米国のディッカーソン動物園で初めてアジアゾウが誕生しました。それほどゾウの人工授精は困難な研究といえるでしょう。ちなみに、このときの新生子は体重が171kgあり、これまでの新生子の最重量でした。その後は、翌2000年にインディアナポリス動物園でアフリカゾウの人工授精に初めて成功しました。以降、欧米、オーストラリア、アジア(タイ)で続々と成功例が報告されています。さらに2013年に世界で初めて凍結した精子を使ったアフリカサバンナゾウの人工授精が、オーストリアのシェーンブルン動物園が成功したので、アジアゾウでも近い将来の成功が期待されています。
世界における長寿記録は2003年に台北動物園で死亡したオスゾウ(林旺:リンワン)が推定85歳とされています。国内では東京都井の頭文化園で飼育中の「はな子」が67歳で2014年現在、生存中です。
天敵
ゾウの天敵としてトラやドールなどがいますが、成獣を襲うことはなく、病弱個体や幼獣、単独でいる若い個体が狙われます。そのほかキングコブラなど大型の毒ヘビはゾウも倒すといわれます。
生息数減少の原因
野生ゾウの生息するすべての国で、人口増加による焼畑農耕の間隔が以前は20~25年だったのが3~5年と短くなり裸地化したことや、ダムの建設、鉄道・道路の開発による生息地の消失と分断、戦争と内乱、象牙をとるための密猟が減少の主な原因となっています。
亜種
アジアゾウは、かつてスリランカゾウ(基亜種)、スマトラゾウ、インドゾウ、マレーゾウの4亜種に分類していましたが、近年アジア大陸に生息するゾウをマレーゾウも含めて一括してインドゾウとして3亜種にする学者が大半を占めています。また、スマトラゾウの中にボルネオゾウを含むか、それとも別亜種にするか学者の意見が分かれています。
データ
分類 | 長鼻目 ゾウ科 |
分布 | スリランカ、インド、ネパール、ブータン、ミャンマー、ラオス、バングラデシュ、中国、ベトナム、タイ、マレーシア、スマトラ島、ボルネオ島 |
体長 | オス 550~650cm メス 500~600cm |
体重 | オス 2,500~6,000kgメス 2,000~4,500kg |
耳長 | 50~80cm |
尾長 | 120~150cm |
絶滅危機の程度 | アジアゾウの生息数は1995年には35,490~49,985頭、2000年は34,594~50,998頭、IUCN(国際自然保護連合)は2013年現在、35,000~45,000頭が13カ国、約500,000km²の生息域内に生息しているとしています。 一世紀前にはおよそ10万頭いたと言われるタイの野生ゾウの生息数は、現在わずか1,500頭前後と推定され、実に98.5%も減少したことになります。1993~1996年の推定頭数上位4ヶ国は、インド=25,500頭、ミャンマー=5,000、インドネシア=4,250スリランカ=2,500頭です。一方、飼育下のアジアゾウの頭数は1983~1996年の調査では約16,000頭で、このうち上位3ヶ国はミャンマー約3,400頭、タイが約3,800頭、インドが約3,000頭となっています。 ミャンマーでは使役ゾウを雨期の6月15日から2月まで山仕事を半日行い、あとは野山に放して自分で採食させる習慣がわずかに残っています。一般に飼育下においた動物を野生に戻すには、膨大な手間と費用が必要ですが、ゾウが自力で餌を取ることができれば、野生復帰の手間が省けます。そのためには自然環境がある程度残っていなければなりません。最近ミャンマーもまた近代化が進み、道路が山奥まで開通しつつあり、この方法も頓挫する危険があります。私たちはミャンマーのようにゾウが野生復帰できる環境と管理方法をバックアップしていかねば未来は危ういのです。 このような現状からアジアゾウは国際自然保護連合(IUCN)発行の2014年版レッドリストでは、絶滅の恐れが非常に高い絶滅危惧種(EN)に指定され絶滅が懸念されています。また、ワシントン条約では付属書Ⅰに掲載し、商業取引を禁止しています。 |
主な参考文献
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D.W.マクドナルド編 今泉吉典 監修 |
動物大百科4 大型草食獣 平凡社 1986. |
Lair, R. C. ed.(加藤由美子 訳) 監修 樫尾正一 | アジアゾウ飼育・健康・管理マニュアル アジア産野生生物研究センター 2006. |
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大西信吾 | ミャンマー動物紀行 新風舎 2002. |
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安間繁樹 | ボルネオ島 アニマル・ウオッチングガイド 文一総合出版 2002. |
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