守り神としてのヘビ

話題一般

新年明けましておめでとうございます。
本年も皆様が御健勝で幸多き年になりますようお祈り申しあげます。

ヘビほど世界中で善悪の評価がわかれ、時には神様に祀られ、反対に忌み嫌われる動物もいないでしょう。
私は以前からヘビの脱皮した抜け皮を財布に入れておくと金持ちになるというお話を伺っていました。そこでヘビが大好きな友人にお願いして、大きなニシキヘビの脱皮した皮の一部を頂き財布に入れてみましたが、大金持ちになるという効果はまだありません・・・。
しかし見方を変えれば、現在まだ生きていられるのはあのニシキヘビの抜け殻のお蔭と考えることもでき、霊験灼(あらたか)と信じ感謝しましょう。
このようにヘビは世界各地で守り神としているのみならずペットや薬さらに食料としても使われ、私たちの生活の中で役立っています。

さて、私は昨年の秋にドイツの古城めぐりでロマンティック街道を旅してきました。海外旅行で動物園を訪れないのは父親と海外旅行をして以来の珍事で、ドイツまできてベルリン、フランクフルト、ハノーバー等々有名な動物園が目白押しなのに・・・と思いつつ、古城も好きな私は旅を満喫してきました。
さーて、今年はどこに行こうかと楽しみにしております。

ヘビに関する記事は、今年も又旭化成のホームページ『おもしろ動物大百科』の「新春番外編」に載せておりますのでご一読くだされば幸いです。
大百科の方は、カモノハシ目から始まり有袋目~ヒヨケザル目~霊長目、と進み、現在は食肉目のネコ科を執筆中です。監修を友人の中里竜二さん、写真家・大高成元氏のすばらしい写真と共に、エレファント・トークのメンバーで発信していきます。

それでは今年も 『ゾウ』ぞ よろしくお願い申し上げます。

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