1月25日から2月7日まで、ミャンマーとタイに行ってきました。今回初めてゾウが山の中から材木を運び出す作業を、大西信吾さん（ミャンマーの動物紀行著者）の案内で見学しました。山の中で竹で作られた小屋に泊まり、ゾウに乗り作業現場に行く、わくわくするような体験でした。そこで見たゾウの怪力とゾウ使いの所作はしっかり私の頭に入りました。でも午前中の作業時間１時間くらいで、ゾウに負担が掛からないように配慮していました。詳細は何時か・・・・・。

ところで、私は昨秋、友人とタイ国公認のNGO組織・AWRC（アジア野生生物研究センター・堀浩所長）を設立しました。この中で私は、ゾウの薬草園や小規模の博物館の設立を目指しております。
また、昨年、一昨年と2回に渡り国内の動物園のゾウ係、獣医師、学生たちをタイ国に案内し、チェンマイ大学でゾウ学受講、ランパーン国立ゾウ保護センターでオスゾウからの採精や治療法の実習、カオキオ動物園で講義と見学など内容の濃い研修旅行を、CBSGJP主催、及びAWRC・日本動物園水族館協会、チェンマイ大学他の協賛で開催し好評を得ております。本年からはタイ国の研修旅行は、AWRC主催で例年通り実施する予定です。

希望者は20名以上集まれば、その団体独自のニーズに合った計画を一緒に立案し、ご案内したいと考えておりますので、興味のある学校、専門学校、団体お問い合わせください。また、個人の方はどこかのグループとご一緒することも出来ると思いますのでご連絡下さい。